アメリカ横断紀行 15

1992年3月25日 ロスアンゼルス-東京

ロス発ノースウェスト1便は11時発。8時にホテルを出るつもりがコーディネイターの真瀬さんも安堵感から30分の寝坊。
飛行機の中ではロスに住むテリーと弁護士のフィリピン人・シンシアに挟まれて過ごす。シンシアは易しい英語で話し掛けてくれる。テリーは自分の冒険に興味を持ってくれて、旅のルートを懸命に眺めていた。二人とも自分のことを「シン!」と呼んでくれた。日本が近づくと、「日本に帰れて嬉しいでしょ」とひやかす。自分は正直に「嬉しい」と応えた。それで迎えには誰が来るのかと尋ねてきた。
6000キロという道は長い。地球一周の七分の一という距離を長く感じるか短く感じるかは、その「感覚」による。アメリカ大陸横断の旅は、感覚でアメリカに触れ、肌で感じ取るには最適な方法だったと思う。

<< 1992年3月24日 │ アメリカ横断紀行のTOPへ