インターネットは仮想空間のものであるからこそ、情報の信憑性が重要視されます。そして、情報の信憑性は、ホームページを通しての問い合わせなど「反応率」に直結します。今回は、ホームページの反応率を高める方法としてビデオ映像の活用について説明します。
自社ホームページにビデオ映像を掲載することはコスト的、技術的にも従来と比べて非常に身近なものになりました。家庭用デジタルビデオカメラとDV端子付きパソコンがあれば、映像を取り込み、編集して自社ホームページにビデオ映像を掲載することが簡単に出来ます。
例えば、「お客様の声」をホームページに掲載している企業も多いですが、お客様からのメッセージや顔写真だけでなく、ビデオ映像でお客様を描いてみると更に魅力的なコンテンツになります。お客様が自社商品・サービスと出会ってどのようにハッピーな状態なのか。あるいはどのようにハッピーになっていくのか、そのプロセスを追いかけてみます。それが、これからあなたのお客様になろうとしている方々の心理に最も訴えるコンテンツになるのです。
たとえば、美容室だったら、お客様がどんどんキレイになっていく過程を描けば良いし、オリジナル製品を自社で作っているのなら、それが社会の中でどのように活躍しているかを撮影すれば良いのです。
また、「今月のお客様訪問」と題して、ビデオカメラを片手にお客様を訪問しインタビューを実施し毎月の連載企画にしても良いでしょう。あるいは、NHKの人気番組だった「プロジェクトX」のように、商品開発の背景を開発者に語らせ、その試行錯誤をドキュメンタリーとして描いてみるのも面白いかも知れません。
商品・サービス以外にも、社長やスタッフの人柄が伝わるようなコンテンツでも良いと思います。例えば「社長のある一日」、「社員なんでも座談会」などお客様へ向けてのビデオレターのつもりで毎月更新してお伝えすると、お客様との心理的な距離が縮まり、商談を進める上での心理的なバリアを解消する役割を果たしてくれると思います。
自分の声で、自分の言葉で商品・サービスを語ることが非常に重要です。逆に出来上がりのビデオ映像に迫力が出るからです。そうやって社内で作ったビデオ映像は、自社サイトで流すだけではなく、CDなどに焼けば立派なマルチメティアの営業ツール。このようにビデオ映像を有効活用して下さい。
写真:
筆者は協力会社の社長との対談をビデオで収録。営業ツールとしても活用している。

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