前回説明したサイト構成図ですが、いざシートに記入を始めるときに、ひとつひとつの項目をどのような考え方で埋めていけばよいのでしょうか。
何も考えずに漫然と考えた20画面の構成と、これから説明する基本方針を念頭に置いて考えた20画面の構成では、同じ20画面の構成でも、当然、成果に大きな違いが出てきます。
私は日常、お客様のサイト構成を手がけるときに心掛けている点はこのふたつです。
(1)その会社の強みを徹底的に分析して、同業他社と比較して優っている「強み」を最低5画面設けて説明する。
(2)その会社の「想い」・「企業理念」(なぜその事業をしているのか。企業にとり一番の喜びは何なのか等)を記す。
この2点が欠けているホームページは、どんなに画面の数が多くても、あるいは高度なプログラムが装備されていても絶対に反応は上がりません。これらの情報がきちんと記されていることはホームページの問い合わせ、反応率を上げるための絶対条件なのです。
まず、「強み」です。自社が同業他社と比較して優っている点を様々な角度から分析します。商品、サービスの内容についても、「この分野なら一番」、「この地域なら一番」、「この顧客ターゲットなら一番」というように、どの切り口なら「一番」と言えるのかを分析してみるのもいいでしょう。また商品、サービスの内容だけでなく、社員、スタッフなどソフト面での「強み」があるとしたら、それを自信を持って記すのも良いことです。価格、商品の品質、素材、お客様の満足度、リピート率、アフターサービスなどなど「強み」は柔軟に考えると自社内に必ず5つぐらいはあるものです。ある企業の企画では、「スタッフの笑顔」という「強み」が挙げられました。これも素晴らしい「強み」です。
二つ目は「想い」です。なぜその事業を始めたのかという創業者の想い、現在の事業に対する方針、お客様に対して届けたいもの、この事業をしていて一番嬉しい、よく褒められこと、時代がどう変わろうとも絶対に変えたくないこと等が具体的な「想い」です。そのようにその商品・サービスを扱っている理由が書かれていないホームページは単なるモノ売りのサイトで終わってしまい、最後は価格競争に巻き込まれてそのホームページは使い捨てられてしまいます。
逆に「想い」と「強み」がきちんと書かれているホームページは、お客様、アクセス者に対して、「その会社 から商品・サービスを買う理由」がきちんと記されているので継続的な支持を得ることが出来るのです。
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漬物屋さんにも商品を扱っている理由があるはず。その「想い」と「強み」はコンテンツに不可欠。

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