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茨城NPOセンター・コモンズ / 横田能洋 さん
茨城のホームページ制作
NPOに取り組む人とNPOを応援する人を増やすこと使命として活動する特定非営利活動法人茨城NPOセンター・コモンズ(茨城県水戸市)。常務理事の横田能洋さんにコモンズのWEBサイトリニューアル・再構築とNPOにとってのネット活用についてお話を伺いました。

リニューアル・再構築のキッカケは何ですか。

横田 仲間を増やしていかなけれはならない立場なので、そこに対してきちんと情報を発信するすためのメディアは作り直さなければならないと。見てもらえるページにしないと協力者も支援者も集めづらいだろうということを感じていました。
また、 ローコストで発信できるネットをNPOは活用できるということをセンターであるコモンズ自身が実践していかないと、県内の他のNPOにアドバイスできませんし。

 
まずはコモンズさんが良いお手本になる必要があるわけですね。いざ制作に入って、最初のメインビジュアルの選定。これが大変でしたね。

ホームページ制作・お客様の声横田 難しかったですね。NPOの中でも私たちは裏方的なところなので特殊なんですよね。他のNPOは活動場面がもう少し見えやすいと思うんです。
あと悩んだのは、会社であれば社長・社員が前面に出るということもあり得るのですが、うちの場合は主役は会員なんですよね。ですから我々が目立ちすぎることが本当にいいんだろうかと最後まで悩みました。また最初にパッと見たときに3人、4人でやっている組織なんじゃないか、と思われやしないかと悩みましたね。他のセンターのパンフなんか見てもスタッフの写真が前面に出ているものはないんですよね。みんなそこで悩んでいると思うんですよね。

 
メインビジュアルの難しさですね。活動の信念やミッションは明確ですよね。これまでの事例でも、ミッションが明確な場合はビジュアルも自然と決まってくるという場合が多かったのですが、今回はスタッフがビジュアルに出ることについてのサジ加減の難しさがありましたね。
ホームページ制作・お客様の声横田 今はそういう悩みもなくなり、自然に受け止めていますけどね。最近は色々なサイトを探している中でコモンズのサイトに出会って「相談してみよう」と思って相談にみえる事例が増えているので、そういう意味でも成果があったと思うんですよね。実際に会員になって頂いたこともありましたね。
あとは、他のセンターとのやり取りの中でも、結構うちのサイトを見てくれているので、「詳しく話を聞かせて欲しい」とアプローチがあったり、何かと話をするときに「ホームページのここに載っていたから」というので、そこから話が始まったりするんですね。そういうところは向上しましたね。
 
予備知識としてアクセス者に情報を持ってもらえるので、効率の良い議論ができるわけですね。制作工程の初期段階に話は戻りますが、苦労してビジュアルを選定してヒアリングを行いデザインが上がってきたときの第一印象はどうでしたか。
横田 「見やすい。探しやすい」という感じだったでしょうか。従来と比べてシンプルになりましたし、項目が整理されているので必要な情報にたどりつきやすくなりましたね。あとは構造的にページを戻りやすくなり、使いやすくなりました。周囲からは「カッコいい。洗練されたデザインですね」という声が多く聞かれました。
 
インターフェイス面でのデザインですね。そのためにはやはり全体構成図をもとにコンテンツの柱をきちんと決めていくことが大切なんですね。それを一緒に時間をかけて進めたから良かったんですね。
横田 コンテンツが多岐にわたっていますから、私たち自身を整理する機会にもなりましたね。私たちは世の中の支援を頂かなくてはならないので、情報を分かりやすく説明するということは特に必要です。「情報が得られやすくなった」というのが従来からホームページを見ていた方の共通の意見です。
 

今後、追加していきたいコンテンツについての構想は。

横田 蓄積されている情報をもっともって出していきたい。また色々な人の意見のやりとりを出すことも促進したい。これまでにセミナー等でビデオを撮ってきたのでそれらを編集して会議録や資料と一緒に載せられたらと思っています。
 
アームズ・エディションのサポートについて感じたことは。
横田 今どの段階に進んでいるかを明確に指示して頂いて、お尻も叩いて頂いたことでスケジュール通りに完成目標が達成できましたね。
あとはレスポンスが非常に良かったですから、こちらも良い準備をしようという気になりましたし、我々もそのレスポンスの良さは見習わなくては・・と思いました。設定納期が厳しかったと思うのですが、「それに向かって一緒に頑張りましょう」と取り組んでくれているのが伝わってきました。
外部に委託しているというよりは、一緒のメンバーとして作っている・・という感じがしましたね。二人三脚で制作したことで、今後私たちが他の組織にアドバイスするにしてもホームページの構造や基本を学べたことが財産になっています。
またメンテ用にソフトの選定やサーバ乗り換えまでサポートして頂きましたし、キメ細かいサービスが受けられたと思いました。
 
他のNPOにもネット活用の見本を示さなければ・・というお話がありましたけれども、NPOにとってのネット活用については。
横田 助成を受けるにしても、ビジュアル的にも活動内容や成果を表現していかないと次の助成にもつながりませんしね。どんどん生の声や写真などを載せて発信していくと評価が得やすくなると思います。
今年からはNPOが選別されていく時代に入っていくと思うんですね。そうしたときにどれくらい情報公開に力を入れていくかが大切で、決算報告なども公開している例もありますよね。他のメディアと比べてネットは低コストなのですからNPOとしても積極的に活用を考えて欲しいですよね。

 
今後の目標や夢は。
横田 まずはきちんと情報を発信して多くの方に見にきて頂くこと。そしてネット上で人々がアクションを起こせるサイトにしたいという理想は持っています。
具体的な企画では、座談会やエッセイを掲載したり、人を紹介するビデオ映像などですね。 これからは掲示板への対応も充実させて、双方向の機能を発展させたいです。
これからの社会は特に市民のつながりが大切になる時代になると思うのです。 そのようなときに「ここでこのような動きをしている人がいるよ」ということを伝えて、それらをつなげて市民のアクションに役立ててもらえるようなものにしたいです。
コモンズとしては、3つの市場を作るという目標があります。これまでお話してきた「情報の市場」。中高年や青年のパワーをNPOへとシフトさせるという「人間の市場」。そして「お金の市場」として寄付市場をどのようにNPOの方へ動かすかということがあります。でも寄付を集めるには「NPOがどのような地域にしていくのか」という情報が必要なので、そのためのセミナーなども継続的にやってきているわけですけれども、「寄付拡大キャンペーン」ということを組織としてもネット上でも展開していきたいです。 手軽に寄付できる手法も確立して、何か地域に役立つことをしてみたい、と思っている人に出てきてもらいビジネスとして何かを起こしてもらいたいと思っています。
(2003年1月15日)

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