当サイトを掲載しているレンタルサーバー会社が「ログ解析」サービスを開始したので、早速申込んだ。またゼロに戻ってしまったカウンターは残念だったが、とにかく毎日の日課として「ログ解析」に夢中になっている。
ID、パスワードを入力して出てくるログ解析用の「管理者画面」には、直前までのアクセス状況、例えば、日付別、時間帯別、ページ別のアクセス数やアクセス者のサーバー名や使用コンピュータの種類、または検索エンジンを経由してアクセスしてきてくれた方については検索に使用したキーワードまで表示してくれる。
知人でアンティーク時計のコレクションをしている人がいる。集めている時計の裏に(多分、何十年か前に使っていたユーザーのものと思われる)イニシャルなんかが彫ってあると、「う〜ん、この時計を使っていたのはトムさんだろうか、テリーさんだろうか」などと考えてしまい、はては「1920年代の禁酒法のアメリカのモグリ酒場でこの時計で時間を気にしながらグラスを傾けていたに違いないっ!」と勝手な妄想をひとり抱きながら楽しんでいるのである。
この「妄想」こそがアンティーク時計の楽しみ方に他ならないのだそうだ。
ホームページのログも同様に、「ああ、この日本のどこかで、昨日の8時30分ごろ『ホームページ制作』というキーワードを頼りにこのサイトを見てくれた人がいる。どんな人なのだろう。もしかして・・・」などと想像力豊かにログ解析をするのも楽しい。(あまり妄想が過ぎると危険なので、ホドホドに)
マジメな話をすると、このサイトで言えば、私が一生懸命書いているこのコラムは実は悲しいぐらいアクセスが少ない。一方で、サービス内容や制作実績のページのアクセスが多い。トップページから見に来て、この2ページを見て帰ってしまう、というパターンもあり、改めて、消費者心理とサイト運営者の意気込みの差を感じてしまうのである。
こうしたログ解析によって、消費者が関心を示さない的外れな情報掲載を防ぐことが出来るし、再構築・リニューアルの際には最も貴重なデータとなることであろう。
今夜も「妄想」と「データ分析」の両面からログ解析を楽しんでいる。